Archive for the エッセイ Category

久しぶりのシベリウスです。

新作「希望の道」を、何十年ぶりかで作曲しました。

公益財団法人「友愛」創立70周年記念の式典が2023年7月22日に鳩山会館で行われ、この式典のためにオリジナル曲を作曲し、ローランドの電子ピアノで曲を披露しました。

久しぶりの楽しい演奏会企画が二つ

素晴らしい現役学生たちと出会った

卒業50周年を祝うカードがボストンから届いた

第11回若い音楽家のためのチャイコフスキー国際コンクール

MAIN – en.tchaikovsky-competition.net

ロシアの特別軍事作戦とコロナ禍、それに欧米による制裁により困難を極めた今回も、1次と2次予選はオンラインで開催されることが決定し、この10月23日から審査が開始されます。スイスのモントゥルーでの大会、カザフスタンの首都アスタナでの大会等で巡り会った様な、希有の大きな才能を持つ世界中の16歳までの若者たちの演奏に触れるのを今回も心から楽しみにしています。

10月22日宇都宮リサイタル

昔の生徒と、そのご子息

桐朋で昔に教え、卒業後に僕の母校の New England Conservatory に留学された旧姓;桂美智子さん(写真中央)がカティーンこと角野隼斗さんのお母様で、昨晩初めて生演奏に接し本当に素晴らしかったので、終演後のサントリーホール楽屋で撮影された写真を掲載しました。演奏された曲はトーマス・アデスというイギリス人の「ピアノとオーケストラのための協奏曲」(日本初演)。この6月に楽譜を貰ったと言っていたので、わずか4ヶ月で弾ききったことになる。その間にポーランドのオケと11回の公演があったというのだから、超多忙な中での大変な能力と感心した次第。新時代は我々の想像をはるかに超えた早い速度で到来しているなと実感しています。アンコールに弾かれたガーシュインのアイガットリズムが、またホントにかっこよかったです!

11月23日埼玉県春日部市での演奏会です。

関西フィル定期の批評が音楽の友8月号に掲載されました。